綺麗な紫の実に引かれて1鉢持っています。
紫式部は樹勢がとても良い印象です。
枝もよく伸び孫生えも多い印象です。
肥料:
バイオゴールドと秋に実を切り取ったあとにもリンが多めに含まれているIB肥料を使っています。
水:
水はかなり吸う方かなと思っています。水切れが怖いのでしっかり目に水やりをしています。
置き場所:
あまり日に当て過ぎると枝がどんどん伸びるので、僕の盆栽棚の中では少し早く影に入るぐらいの場所に置いています。
挿木
枝がどんどん伸びるので、剪定した枝を挿木にしたりしています。
比較的、着床しやすいと思っていますが、置ける鉢の数が限られているので、挿木で育てているものはなく、着床したものは友人に譲り増した。機会があれば挿木にした紫式部の今を撮影してこようと思います♪
僕がやってる季節の手入れ
春:芽摘み
他の木と同様、芽が動き出す少し前に植え替えをしています。
紫式部は僕が持っている盆栽の中でも芽が動き出すのが早い方なので早めに植え替えを済ませる木のひとつです。
どんどん枝が伸びるので、今年からもみじのように芽摘みをすることにしました。
これで花が咲くのかどうか、ちょとわからないのですが実験中です。
昨年までは芽摘みはせず、ゴールデンウィークの終わり頃にいったんひと芽残して切り戻しをしていました。
夏:活性剤
紫式部は葉の枚数が多くなりがちなので、少し葉刈りをして葉の量を調整します。
真夏は肥料をやらずに活性剤を2週間に1回ぐらい与えています。
秋:剪定、肥料
もう一度切り戻して枝が硬くなる前に針金を掛けています。
6月ごろに入り金をかけると書籍で読んだことがあるのですが、成長が早いのですぐ針金が食い込んでしまうので僕は秋頃に掛けています。
冬:
葉が無くなったら内側に向かって伸びているものや、枝同士が交差してしまっているものなど不要な枝は剪定しています。
こっちは別の鉢ですが、紫の実がなるととても綺麗です。
紫式部は樹勢もよく、比較的育てやすいですし、枝もよく伸びるので剪定の練習もたっぷりできますので、ひと鉢育ててみてはいかがでしょうか。
— ここからは2022年の様子
5月末この木には今年も実がつきそうです。

見にくいですが、こっちもちゃんと実がついています。




