今回は盆栽の肥料についてです。
さまざまなタイプの肥料がたくさんあります。
僕も全部試していませんので今回は僕が使っている肥料の紹介です。
肥料を上げる時期は基本は春と秋ですが、樹種によっても多少異なりますし、肥料をやりすぎると根が痛んでしまったりすることがあるようですが、僕は早く太らせたいのであまり気にせず多めにあげています。
もちろん弱った気に肥料をあげると、逆効果になるので樹勢が落ちた木には与えないようにします。
松柏類はあまり肥料は必要ありませんので、雑木に比べて与える量は少なめにしています。
完成木に肥料をあげすぎると、枝が徒長して形が崩れたりする可能性があるので少なめにするのがいいかなと思っています。
元肥とは?追肥とは?
元肥
元肥とは、苗木を植え付けるときに土に混ぜて使う肥料のことです。
僕は使ったことがありません。盆栽をやっていて肥料というのは追肥のことが多いです。
追肥
木の成長に合わせて、必要な養分を補ってあげる目的で使う肥料のことです。
盆栽はちさな鉢の中で育てられ土も少ないので、追肥は欠かせません。
固形肥料
最もよく用いられる肥料です。少しずつ溶け出してじわじわ効きます。
僕は基本バイオゴールドというのを使っています。カビも生えず、臭いも殆どないのでおすすめです。
2020年からこちらの超発酵油かすも使い始めました。
肥料ケースに入れず土の上に置いていても今のところベタベタにならず、カビも生えず臭いも気になりません。価格も良い感じなので初心者の方にお勧めです。
花ものの盆栽にはIB肥料を追加で使っています。
液体肥料
梅雨の時期は置き肥だと土の面に溶けて膜を貼ってしまうので液肥を使っています。
真夏も置き肥はせず8月に一度だけ液肥を使っています。液肥はハイポネックスを使っています。
液肥は即効性があります。即効性があると言うことは肥料の養分を一気に与えることになるので、弱ってる時になんとか元気になって欲しいと与えてしまうと逆にさらに木が弱ったり、枯れてしまったりしますので注意が必要です。
活力剤
肥料では無いですが、樹勢回復などを目的に使います。
メネデール、HB-101、バイオゴールドバイタル(液体)を使っています。
養分を吸収するのに鉄分は欠かせませんので、鉄分が含まれているものがいいのかもです。
どれも入ってるかもしれないですが(笑)
僕は春先、芽が動き出した頃や秋口に活力剤を使います。
肥料の成分
肥料を選ぶ際に、成分ごとの効果を知っておくことでご自分の木にあった肥料が選べると思いますので、こちらの記事で紹介します。
鉄の力
肥料ではありませんが、鉄分は肥料の吸収や光合成に欠かせないものです。
盆栽と直接関係ありませんが、鉄について面白い本を読んだので別の記事で紹介します。
僕が使っている肥料
楽天市場:バイオゴールド オリジナル 900g
楽天市場:虫がつかない!【超発酵・油かすおまかせ】中粒 700g
楽天市場:【ポイント10倍】花ごころ:IBのチカラグリーンそだちEX 500g
楽天市場:メネデール(500ml)
活力剤
楽天市場:メネデール(500ml)
楽天市場:【ゆうメール等で送料無料052】フローラ HB-101(100cc)◇P02◇
楽天市場:タクト バイオゴールドバイタル 180cc