実生した椿ですが、針金を巻いて曲げていたはずが意外と土の中に埋まってる部分が長く、立ち上がりのところが直線でちょっと厳しいので、取り木することにしました。
いつもは環状剥皮で取り木しますが、今回はいつも挑戦しようと思って忘れてしまう針金結束でやってみたいと思います。
針金結束は針金が幹に食い込んで行かないとダメなのですが椿は硬い樹種なのでもしかしてうまく行かないかもと後で思いました。。。
松など比較的柔らかい樹種の方が上手くいきそうな気はします。
まぁ、針金結束なら締まりが緩くて失敗しても上が枯れてしまう心配は少なそうなので失敗していたら来年環状剥皮で取り木してみようと思います。
ってことで早速針金を巻いてきつ〜く縛っておきました。
やることはこれだけです。取り木はそのあと水苔をサランラップで巻いたりするやり方もありますが、水さえ切らさなければ土でもできるので僕はいつも赤玉でやっています。
凄まじく激しい針金の跡がありますが、見なかったことにして下さい。。。
今回は撮る位置が低いのでこんな感じでビニールポットをセットしました。
ビニールポットは使い勝手がよくて、成績も良いです。
一箇所切って開くようにします。それを幹の周りにはめてあとはホッチキスでパチンと止めておけばいいので、水苔 + サランラップより楽なのです。
あとは蓋をして3分待つだけ!梅雨ぐらいにポットの横から根っこが見えるといいのですが、はてどうなることやら。
取り木についてはこちらでも紹介しています〜。