山もみじの挿し木 – 盆栽日記

もみじ

剪定したので、今年も挿し木にしてみました。

いつもなら捨てるような細く、まだ柔らかい挿し穂を使ってみました。

僕の場合は紅葉は秋に剪定した時に、挿し木にすることが多いですが、今回はこの時期に今年伸びた新しい枝を挿し穂として使いました。

普段は気にせず切ったっら挿し穂を水に一晩つけてそのあとただ鉢に挿すことも多い(水につけづにそのまま土に挿すこともあります)ですが、今回はちょっと気合を入れてやってみましたw

まずは挿し穂を作って、水にルートンを入れて3時間ほどつけておきました。

それから今回は梅雨ということで、こちらを使いました。(なぜ、開ける前に写真を撮らぬ。。)

梅雨で気温も高くなってくるので、菌が繁殖して切り口から腐ってしまうからです。

挿し木で一番気を付けているポイント、「湿度を保つ」は梅雨なのでそれほど心配ないかと思っていますが、今回は雑菌のせいで腐るのが一番心配です。

その点、秋に挿すと気温が高くなる心配も少なく、腐ってしまう確率は少ないかなーと思っています。(あくまで個人的な推測です)

今回は土も気合を入れて小品盆栽の土(この記事で紹介したやつです。 赤玉、桐生砂、富士砂、ヤシガラ炭):鹿沼土を4:6ぐらいで使いました。

鉢はスリットの入ったやつ。
過去最高に過保護な環境での挑戦です。

かなり細く若い挿し穂なのでうまく活着してくれるか心配ですが、、、この1ヶ月が勝負!

挿し木の手順などは「挿し木 ~盆栽の増やし方~」でも紹介しています。

 

・・・6月30日、挿し木から約1週間後、、、風の強い日に挿し穂が飛ばされていました。。。

気づいて挿し直しましたが、んー。持ち堪えてくれたらいいですが。

この時期の挿し木は風に注意ですね。

・・・挿し木から1ヶ月、途中結果の報告はこちらの記事で。

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