真柏の取り木をしてほぼ1年たちましたので、結果を確認してみました。
この記事で紹介した真柏と、もう一つこっちも記事を書いたつもりだったのですが、アップしてなかったようなので取り木をしたところから紹介ます。
友人からもらった取り木素材はこちらです。
面白い木なのですが、立ち上がりの細い部分はもうどうしようもないので取り木して成功すれば格段によくなるハズ!ということで思い切って取り木することにしました。
素材の真柏を環状剥皮に
低い位置で取り木にかけるので鉢から取り外して、小刀で丁寧に削っていきました。
こんな感じでしっかり削らないと水吸いがつながっていると発根してくれないので注意です。
鉢に戻して土をいれる
こんな感じに剥皮した部分が土にうまるようにしたら完成です。
後は忍耐強く待つだけです。
一年後・・・
そしてあれから約一年、正確には11ヶ月後ぐらいですがだいぶ暖かくなってきたので取り出してみることにしました。
スリット鉢の部分を取り外してみると・・・
よーーーし。バッチリ発根しています。発根したより下の台木の部分は切り離して。
若干発根の位置に偏りがありますが、、、とりあえず命はつながった。ということで。
スリット鉢に入れてとにかく体力を回復してもらうことにします。お疲れ様♪
2年半後・・・は流石に長くなるので取り木から2年半が経ちスリットから浅鉢に変えてざっくり不要な枝を抜いた所までをこちらの記事で紹介しています。
もう一つのこの記事で紹介した真柏は。。。
発根が確認できずでした。悲しい。。。
SNSで杉葉が見えるので、樹勢が足りなかったか、削りが甘かったんじゃ?とアドバイスを貰いました。
樹勢はそこまで悪くないと思っていてだんだん樹勢が落ちてきたと思っていましたが、たしかに杉葉があったのでそのとおりかもしれないです。
削りもあまかったかな〜と思っています。
このサイズの真柏はもっていなかったので、大切にいきたかったんですが。。またお手頃価格のいい素材が見つかることを期待しつつ。。