今回も11月にやる作業です。お住まいの地域によってできる作業は変わると思いますので年間を通して何月だからというよりは気温などで作業を決めるのが良いかと思います。
雑木の剪定
11月後半はなんといっても紅葉、紅葉を楽しんだら葉っぱを取り除いて、来年の春に向けて剪定をしています。
僕は伸びすぎた枝を切り戻します。理想の輪郭より一回り小さい感じで切り戻します。枝に2芽以上残っているのが理想です。芽がないと枝ごと枯れてしまう可能性がるので。
ため息が出るほど美しい。そう思っているのは持ち主だけかもしれませんが（笑）
葉っぱが落ち出して、棚ばが落ち葉だらけになりそうなので、葉っぱを落としました。
このままだと枝が長くボウボウなので、剪定をして理想の輪郭より一回り小さくなるよう切り戻しをしました。
松の古葉取り
松もボサボサになっているので、去年からの葉っぱを取り除いて、今年の新しい葉っぱだけにします。
去年からの葉は深緑なので分かりやすいと思います。これを手やピンセットでむしり取っていきます。
僕は弱い枝以外は古葉を取ったところから残っている葉も短くカットしています。どの枝の古葉を取ったかも分かりやすくなります。切った後は先が茶色くなるのでそれが嫌な場合は切らないほうが良いと思います。
まだちょっと葉数が多いです。もう少し減らそうかと思いますが、疲れたのでこの日はこれで終了。
紅葉の鑑賞
実物はこの時期、持っててよかった〜と改めて思いますね〜。
白い真弓も可愛い。
イチョウも最高に美しい時期です。
樹形はまだまだイマイチですが、こんなに綺麗に色づいてくれれば、それだけで大満足。これは実生の南京櫨です。
12月の中旬までは紅葉を楽しめそうです。また来月。
