少し前ですが、11月に入ってすぐ苗木の強剪定をしました。
僕がこの時期に強剪定をしている理由は、①ギリギリまで待って少しでも太ってほしい。②来年の春には低い位置から芽吹いてほしい。ことです。
冬でもいいのかもしれませんが、まだ日中は暖かいこの時期に強剪定することで、来年の春のためのの芽に少しでも力をつけておいてもらうためと、もみじは真冬に剪定すると切り口から水が出て止まらないことがあるからです。切り口は癒合剤を塗れば問題ないですが、来年の芽には力をつけておいてもらいたいのと、低い位置に芽を吹くための準備をしてほしいので、この時期にやっています。
正解かどうかは全くわかりませんが、自分なりに考えてそうしています。
苗木はたくさんあるので、写真では全部紹介できませんが、もみじや姫林檎など実生で育てたものはほぼ強剪定しました。
一部の紅葉は来年の春、挿木に使いたいのでそのままにしています。
秋に挿木したのもありましたが、1年生は秋も成長して少しでも太ってもらいたいので、春までおいておきます。おいてあるもみじは節間もつまり安く、低いところからも芽が拭きやすそうな性なのでこの秋に叩かなかったというのも理由です。
来年低い位置から作っていきたいと思います。
こっちは実生の姫林檎1年生です。
とりあえず一番下の枝を残して剪定しましたが、、、樹形は良くありません。この後どうなっていくかわわかりませんがこんな感じで他の姫林檎の苗も叩きました。
こちらはコナラ。割と小さく作れそうな気がしています。
さぁ来年の春、いいところから芽が拭いてくれるかな〜。
樹形がイマイチなものも上手く作れるのか、などまだまだ実験は続きます。
教えてもらっただけではなかなかイメージができないので、色々実験ですね〜。