ローズマリーの小品盆栽

盆栽いろいろ

うちにあるローズマリーはすべてスーパーで料理用に買ってきたローズマリーを挿し木にした親木から更に挿し木して作ったものばっかりです。

全体的に真柏に似てる気がしています。挿し木の成功率や、枝を曲げるときに固くなった状態できつく曲げすぎると避けてしまう感じなど。

肥料:

超発酵あぶらかすおまかせ、IBワンスをローテーションで使っていますが、少し控えめにしています。

最近は春から夏ぐらいまでは長持ちするIBワンスを使うようになりました。超発酵あぶらかすは、良い肥料なのですが、どうしても梅雨の時期にずっと水にぬれているとベチャッとなりがちあので秋から置き始める感じめます。バイオゴールドよりは崩れにくいです。

水:

春〜秋は1日に2回、冬は1日〜2日に1回程度上げていますが、他の木と同じように鉢の土上が乾いてきて白っぽくなりかけたら水をあげています。写真ぐらいの色になったら早めにあげないと水きれが怖いですが鉢の深さなどにもよります。浅い鉢はより乾きやすいので早めにあげています。

置き場所:

日当たりと風通しが良い場所においています。割と樹勢は強いと思いますので、環境はそれほど気にしていませんが、あまりジメジメした場所は良くありません。

挿木

挿し木は割とつきやすく、挿し木から育てている鉢ばかりです。普通に赤玉に挿せばついてくれます。
活着率は高いですが、早めに曲げないとさきいかのように裂けて折れてしまうので、気をつけてください。写真の木も実は右側のえだは裂けてしまいました。なんとか枯れずに残ってはくれましたが。

取り木

ローズマリーはまだ取り木したことがないのですが、これまでの経験だと挿し木の成功率がいい樹種は取り木も成功しやすいです。

おそらくローズマリーも取木しやすいんじゃないかと思います。

僕がやってる季節の手入れ

春:植え替え、葉刈り

先程のザルからとりだした欅ですが、根っこはそこそこ充実してきました

夏:活性剤

真夏は肥料を控えています。その代わりに、メネデールやHB-101などの活力剤をあげています。

秋:剪定、肥料

夏の終わりぐらいから肥料を置いて、11月ぐらいまで肥料を置いています。

冬になる前に枝の整理をするため選定します。理想の樹形からはみ出たところを選定していく感じです。ローズマリーはバリカンに近い感じで選定しています。

冬:

冬はほぼすることがありません。常緑で冬にも枝整理の選定ぐらいなら全然できますが、剪定後に霜に当てないように注意しています。

ローズマリーはホームセンターなどでも手に入りますし、一鉢もってみても面白いと思います。

この記事で紹介したもの

肥料

活力剤

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