今回は桂(カツラ)について紹介します。
公園などに植えられていて秋になると甘い香りがします。
大木になるので小さく育てるのが難しいのか盆栽としてはあまり見かけたことがありません。
幹の感じが好きで、盆栽にならないかな挑戦中です。
節間が長くなってやはり小さく育てるのは難しい印象ですが、諦めず育てていきます。
こちらはポットで苗木を買ってきて、バッサリカット、切った残りは挿し木にして2鉢育てています。
挿し木はかなりの8割ぐらいの確率で成功しました。成功しやすい印象です。
どちらの切り口がまだまだ目立ってしまっています。
こっちは挿し木の方です。
肥料:
4月から6月ごろ、9月ごろにバイオゴールドを使っています。
真夏は液肥を与えていますが、小さく育てるには肥料は少なめの方が良いかもしれません。
水:
水はよく吸います。葉が大きいので水切れには要注意です。
置き場所:
日当たりの良い場所に置いています。
僕がやってる季節の作業
春:肥料、芽摘み
もみじなどのように3つ又になって枝が伸びていきます。
節が伸び切らないよう、真ん中の芽は少し伸びたら切るようにしています。
夏:活性剤
活性剤伸びすぎた枝をカットしています。
他は特に何もしていません。
秋:観賞
桂はやっぱり紅葉が一番の見どことです。
新緑も綺麗ですが、黄色く色づく葉っぱとほんのり甘い香りがなんとも良い感じです。
桂は枝の節間が間延びしがちなので秋には肥料はやっていません。
冬:剪定、植え替え
植え替えの頃に2芽残して枝を切り詰めています。
2月の終わりごろから3月始めに植え替えをします。
その年の気候によって若干植え替え時期を変えています。
苗を購入してまだ3年ほどです。
また、成長の過程をアップしていきます。