今回は7月にやる作業です。お住まいの地域によってできる作業は変わると思いますので年間を通して何月だからというよりは気温などで作業を決めるのが良いかと思います。
挿し木素材の針金かけ
今年も挿し木して活着した木を曲げやすいうちに曲げて整形しておこうと思います。この時期にやる作業って感じではないですが、この時期は松の芽切りが中心であまりやることがないので、挿し木素材の手入れをしました。
まずは真柏です。
割と伸びた枝を挿し木にしたので、そこを活かして懸崖に挑戦してみようと思います。
素材はこちら。
針金を掛ける前に葉を透かして不要な枝も整理しました。
太い枝から針金を巻いて、形を整えます。
そして細い枝にも針金を巻いて整形したら、来年までほったらかしにします。葉っぱが長くなったら切りますが、ほかは特に何もせずまとうと思います。
こんな感じかな〜。どちらかの枝は将来にジンに変えるかもしれないですがまずはこんな感じにしてみました。だいぶ印象が変わりました。
素材から盆栽にしていくこのときと改作のときはやはり楽しいですね〜。
そしてまた挿し木して素材を増やしてしまう。。。
姫サルスベリも活着したので針金をまいておきました。まだまだ細!将来が楽しみです。