山法師(ヤマボウシ)の小品盆栽

山法師(ヤマボウシ)

5月ごろ白い花が咲き、秋には赤い実ができてとても綺麗なので盆栽にしてみることにしました。

ミズキ化で花はハナミズキとよく似ていますが、山法師は花びらの真ん中がとんがって、ハナミズキは桜のように花びらのが真ん中が窪んでいます。

街路樹や公園などでよく見かけます。

盆栽としてはあまり見かけた事がありません。

枝が真っ直ぐ長く伸びやすいので、あまり盆栽には向いていないのかもしれませんが、挑戦中です。

僕は公園で味を拾ってきて、種を取り出して実生で育てています。

肥料:

4月から6月ごろ、9月ごろに花ものなので、今年からバイオゴールドではなくリン酸の割合が多い超発酵油かすとIB肥料を少し使っています。

水:

水はよく吸います。葉が大きいので水切れには要注意です。

置き場所:

日当たりの良い場所に置いています。

僕がやってる季節の作業

春:肥料、芽摘み
樹勢は良い方だと思います。一箇所からいくつも芽が拭いてくるので、間引いています。
紫式部のように葉っぱと葉っぱの間から新しい芽が出てきますので、こまめに剪定して、節間が伸びないようにしています。

夏:活性剤

肥料の代わりに活性剤を与えています。
他は特に何もしていません。

秋:肥料

来年に備えて、置肥をしています。
休眠期直前に針金をかけています。

冬:剪定

植え替えの頃に2、3芽残して枝を切り詰めています。
2月の終わりごろから3月始めに植え替えをします。その年の気候によって若干植え替え時期を変えています。

実生でまだ2年ほどです。

15号ぐらいの大きなはちで2年育てて、今年3.5号のはちに植え替えたものと初めから2.5号で育てたもの2鉢持っています。

同じ2年生でも幹の太さも全然変わりました。

太らせたいときは土の量が大事だなと実感しました。

まだ、花が咲いたことはありません(涙)

気長に育てて成長の過程をアップしていきます。

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