盆栽の置き場所

盆栽棚1 盆栽いろいろ

今回は盆栽の置き場所です。

盆栽の置き場所

私はマンションですのでベランダに置いています。
南東で日照時間は夏は8時間、冬は6時間ぐらいでしょうか。

一軒家だったら、なるべく日照時間の長い場所に置くと思います。
やっぱり日照は盆栽の成長スピードに大きく影響すると思いますのでなるべく好条件の場所を確保したいところです。

室内で育てようとお考えの人もいるかもしれないですが、ずっと室内に置いておくと風通しもあまり良くないですし、日が当たらないので、観賞用に中に入れるにしても数日に1回は室外に置いてあげてしっかり日に当ててあげるのがいいかなーと思います。

盆栽棚

さて、はちはそのまま地面やコンクリートの上に置かないようにしています。
地面に置くと虫などが入りやすいと思いますし、コンクリートなどは夏場はかなり温度が上がってしまいますので、棚を作ってその上に置いています。

盆栽棚の写真

棚の素材は私は木にしています。
温度変化がアルミなどに比べて少ないかなと言うのが理由です。
ただ盆栽は毎日水をあげますし腐ってきやすいのが難点ですね。
購入時にニスを塗っておくと持ちは良くなると思いますが、限界があります。

次は、棚はプラスチックかアルミ、その上にスノコを引こうかと考えています。

盆栽棚の写真(西向き)

木の棚は傷んでしまったので、アルミの棚に変えてみました〜。

盆栽選び

私のようにマンションの場合、どうしても置き場所は必然的に決まってきたりしますよね。
以前、ベランダが西向きのマンションに住んでいることがありましたが、どうしても午後3時間ぐらいしか日照が得られなかったので、日照を好む樹種は苦戦しました。(ほとんどの木がそうですがw)
始めた頃は自分が欲しい木を購入していましたが、弱らせて枯してしまうこともありましたので、この環境に合いそうな樹種って決めてその中で自分の好きな木を選んでいました。

日当たりの良くなった今のベランダでも場所によって日照時間が違いますので樹種によって場所を決めています。

何かの本で海堂と真柏は近くに置かない方がいいと言うのを読んだので、林檎系と真柏は離して置くようにしています。

季節の対策

大きく分けて夏と冬で私は置き場を変えたりすることがあります。

日が当たり過ぎると葉っぱが日に焼けてしまうものは直射日光を避けるようにしています。
経験上、葉っぱが薄い樹種は直射日光避けたほうがいいのかなと思っています。
例えば、紅葉、楓、ヒメシャラなどです。
日照が少な過ぎると枝が日を求めて徒長する気がしますので、そこは調整しつつにしています。(休日の一定時間は日当たりの良い場所に移動するなど)


寒さに弱い樹種、霜に当てると良くない樹種(経験と想像だけで判断していますw ほんとは書籍で確認するのが良いかもです。)は霜が降りない場所、風が強く当たらない場所に置いています。
松柏類など常緑樹は霜を避けるようにしています。
あとは私が住んでいる関東は気温がマイナスになることはほぼ無いので、枯れたりすることはないと思ってあまり気にしていません。

まとめ

今回は盆栽の置き場所について書いてみましたが、お住いの地域やお持ちの樹種によっても変わると思いますので、いろいろ試しながら探っていくのがいいですね。
それも全て楽しめるのが盆栽♪

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