SNSで植物用のLEDを使って、水槽などで室内で温室のように盆栽を育てていらっしゃる投稿をみて自分もやってみようと思い、やってみました。
結論、温度管理、湿度管理がかなり難しい印象でした。
使ったLEDの照明はこれを2つ。
それに幅60cmの水槽
使い始めたのは5月初旬でした。
使い始め
つかいはじめたころは外気も低く、日照時間も長くできるため、結構いい感触でした。
新芽の動きが鈍かった木の芽も動き出したり、動き出しが遅い松柏類も元気になったようです。
挿し木した紫式部、ヤマモミジも発根を確認できました。
まだまだ朝晩は冷え込みますが、LED照明のおかげで水槽内の温度も暖かく、ちょうどいい感じになっています。
1ヶ月後
6月頃になると梅雨の時期で雨が多く日照もあまりない日が続きました。
今年は1週間ずっと雨か曇りの梅雨らしい天気も続きました。
そんな中でこの室内温室は日照も確保できていい感じだと思っていました。
ただこの頃から、水槽内の温度の上昇が少し気になり始めていました。
さらに2週間、6月後半
梅雨で湿度もあがってきて、さらに気温も上がってきました。
室内の水槽でLED照明を使っているため、温度は結構高くなって27、8度になっていました。
風もなく、温度が高いので鉢によってカビのようなものを確認することができました。
気温が高すぎたのか、逆に弱ってしまった木も出てきました。
夏は無理だと思い、今年の使用はここで中止。
いちじくの芽吹きを確認
このいちじくは叩いたあと、温室にずっと置いていたんですが、芽じゃなくて根!がでました。
そのあとちゃんと芽が吹きました。
芽吹きを確認して、棚場に戻しました。
今ではこんなに元気。針金を巻いておきました〜。
結論
水槽内の温度や湿度管理がかなり難しそうな感じがしました。
さらに、風通しの重要さがわかったような気がします。
風通しが良ければ温度や湿度の上昇を抑え、土の乾きも得ることができます。
水のように空気も淀みすぎると良くないようです。
素人でこれをコントロールするのは結構難しい気がしますが、2月後半から5月くらいまで期間限定で使えば樹勢回復や成長促進に使えるんじゃないかと思っています。
来年またトライしてみま〜す。