もみじ盆栽の植え替え|浅い鉢への植え替え手順と管理方法

盆栽の植え替え

盆栽を始めた頃に購入したもみじを駄温鉢で管理していましたが、ついに浅い鉢へ植え替えることにしました。

もみじの植え替え適期は地域や棚場の環境にもよりますが一般的に2月下旬〜3月(芽出し前)です。

購入してしばらくした頃のもみじの盆栽
購入してしばらくした頃のもみじ
植え替え前のもみじの盆栽
2026年のもみじ

小枝がだいぶ増えました。そこそこ見れる気になってきたので駄温鉢を卒業して植え替えようと思います。

ついでに植え替えの手順を紹介します。

植え替えの手順は他の盆栽と同じです。今回はかなり浅い鉢に植え替えしますので、鉢底に入れる砂がかなり少ないのと植え替えた後の管理が駄温鉢などの浅鉢より注意が必要になります。

新しい鉢にネットを付け固定用の針金を通す

鉢の底にある水を抜くための穴から砂がこぼれ落ちないようにネットを敷きます。

まずはネットを適当な大きさに切ります。

鉢底に敷くネット

ネットを鉢に止めるための針金も用意します。

鉢に引っ掛かるように針金を工夫する場合もありますが、ただUの字にしてネットに通すだけでも問題はありません。

盆栽鉢にネットを固定するための針金
盆栽鉢にネットを固定するための針金

この針金を使って鉢の底にネットを固定します。

盆栽鉢にネットを固定する(表)
盆栽鉢にネットを固定する(裏)

盆栽を固定するための針金を通しておく

盆栽の鉢に針金を通す(表)
盆栽の鉢に針金を通す(裏)

鉢の底に土を敷く

浅い鉢なので鉢底の砂は少しだけにします。

鉢に土を敷く

これで植え替える方の鉢の準備は完了です。

植え替えの際は先に鉢の準備を進めてから盆栽を鉢から抜くようにしましょう。

なるべく根を傷めないように土から出しておく時間は短い方がいいと思います。

特に初心者の頃は鉢の準備に意外と時間がかかったりしますので、先に準備しておくことをお勧めします。

今回、僕は先に鉢から盆栽を抜いてしまい、あとで「しまった!」となりましたので偉そうなことは言えないんですが。^^;

鉢から盆栽を抜いて根をほぐす

まずは盆栽を固定するために通してある鉢の底の針金を切って盆栽が抜けるようにします。

鉢底の針金
鉢底の針金を切る様子
もみじの盆栽の根

鉢から抜いたら古い土を串でほぐしていきます。

そしてここで「園芸用手袋〜」を装着します。

これをつけないと指がギシギシになっておろし金のような指先になってしまうので最近は僕にとっては植え替え時の必須アイテムです。

もみじの盆栽の根をほぐす様子

根の処理をする(根を切る)

もみじの盆栽の根の様子

根は全体の1/3程度を目安に剪定します(樹の状態によって調整)。

今回はあまり良い状態ではないので少し多めに根を残しました。

盆栽を鉢に入れる

盆栽を鉢に入れる前に根に土が入り込むように根を霧吹きなどで湿らせて土がつきやすくするのも良いです。

もみじの盆栽を逆さまにし根の間に土をあらかじめ入れておく

この状態で植え付けていきます。

針金で盆栽を固定する

もみじの盆栽を針金で鉢に固定

今回は浅い鉢なので最初に敷いていた土以外は追加していません。そのまま針金で盆栽を鉢としっかり固定して動いてずれないようにします。

鉢に土を入れる

もみじの盆栽を植え替えて土を入れた状態

上から土をかけて根が隠れる状態にします。

ふるい付きの園芸用土入れ

土入れはふるい付きのこのタイプを使っています。

鉢が浅いので保水性が良い方がいいので、朝明砂は混ぜません。クレイキングの(雑木用)を使います。

土を串で刺して根の間にしっかり土を入れる

ここで串を使って土を突いていきます。根の間に土がしっかり入り込んで隙間をなくすのが目的です。

盆栽の根の間に土を串で入れていく作業の様子

お弁当についてた串は竹の割り箸ですw

鉢の底から濁った水が出なくなるまで水をかける

根を覆った土がこぼれ落ちないように水をかけて微塵を鉢の底から抜きます。

鉢底から出てくる水が最初は濁っていますが、透明になればOKです。

10日ほど日陰で管理する

もみじの盆栽を浅い鉢に植え替えた

植え替えはこれで完了ですが、10日ほどは日陰で管理して直射日光を浴びないよう注意しましょう。

今は土がもりもりですが、根が伸びてきたら上の土は少しずつどけていこうと思います。

ただこの浅さは夏の水切れがかなり心配です。春先も乾いた風が吹いて水切れを起こすことがあるので二重鉢で管理したいと思います。

肥料も植え替えの後は2週間〜4週間待ちます。

二重鉢にしたもみじの盆栽
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